2015.6.6.

【ごり押し】

書斎で、いろはがパソコンに向かって原稿を書いていると、
ことはと、文之介が入ってくる。
文之介「いろは叔母さん、お仕事?」
いろは「今度また本を出すことになったのよ」
ことは「え?この前出してなかった?」
いろは「そうなんだけど…出版社の人に、ごり押しされて」


文之介「(…ん?ごり押し?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


ごり押し』とは、どういう意味なのでしょうか?


ごり押し」とは、強引に自分の考えや要求を押し通すこと。
語源は「鮴(ごり)」と呼ばれるハゼ科の魚をとる際に行われていた、
「川底に敷いたむしろに追い込んで、むしろごと持ち上げる」という
強引な漁法に由来するという説があります。