2015.7.11.

【茶番】

廊下で、ことはと、文之介が、コソコソ打合せをしている。
書斎でいろはが、原稿を書いていると、
2人が入って来て
ことは「文之介君!ハワイに行ったことある?」
文之介「え?ないない!あるわけないでしょ!」
ハワイのパンフレットを取り出して、
ことは「ほらほら、こんな素敵な所なんだよ!」
文之介「わー、すごい!そんな所、一度は…」
ことは・文之介「行ってみたいな~」
いろは「…何?その茶番は…」


文之介「(…ん?茶番?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


茶番』とは、どういう意味なのでしょうか?


茶番」とは見えすいた、下手な芝居。ばかげた振る舞いのこと。
そもそも「茶番」は江戸時代、歌舞伎などの芝居の楽屋で
茶をくむ係のことで、
この茶番になった出番の少ない役者が、楽屋を盛り上げるために、
下手でばかばかしい短い劇や話を始めたことから広まったと
いわれています。