2015.10.10.

【こしたんたん】

書斎に、いろは、ことは、文之介がランニングから戻ってくる。
いろは「文之介君、意外と長距離得意ね」
ことは「市民マラソンに出たいって言うから心配だったけど、
    絶対、上位狙えるよ」
文之介「(謙遜して)いやー、そんな、僕なんか…」
ことは「そんなこと言って、
    こしたんたんと一位狙ってるんでしょ」


文之介「(…ん?こしたんたん?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


こしたんたん』とは、どういう意味なのでしょうか?


こしたんたん」とは、漢字で「虎視眈々」と書き、
虎が獲物をねらって、鋭い目でじっと見下ろしている様子から、
「機会をねらって形勢をうかがっていること」を表します。
中国で占いに使われた書物にある言葉です。