2015.10.17.

【半ドン】

ことはと文之介が映画雑誌を見ていると、
いろはが仕事から帰ってくる。
文之介「ねえ、いろは叔母さん、明日お休み?」
いろは「え?仕事だけど…どうして?」
ことは「明日、映画見に行きたいねって話してて」
いろは「あ、でも明日は半ドンだから、午後からなら大丈夫よ」


文之介「(…ん?半ドン?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


半ドン』とは、どういう意味なのでしょうか?


半ドン」とは「勤務が午前中だけ」であること。
その語源には諸説ありますが、有力といわれているのが、
「半日ドンタク」の略。
江戸時代末期、オランダ語で「日曜」を意味する「zondag(ゾンダーク)」
という言葉が「ドンタク」と、なまって広まり、
明治政府が「土曜半休、日曜休日制」を採用したときに、
半分のドンタクなので「半ドン」と呼ばれるようになったといわれています。