2016.2.20.

【付け焼き刃(つけやきば)】

書斎で、いろはがパソコンで仕事をしている。
そのとなりで本を読んでいる、ことはと、文之介。
いろは「ふー、終わったー」
ことは「お母さん、いいストレッチ教えてあげよっか?
    体操部の友達に教えてもらったんだ」
いろは「ホント?じゃあ、お願い」
ことは「こうやって…」
いろは「痛たたた」
ことは「あ、ごめん!間違っちゃったかな!?」
いろは「やっぱり付け焼き刃じゃだめね~」


文之介「(…ん?付け焼き刃?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


付け焼き刃』とは、どういう意味なのでしょうか?


付け焼き刃」とは、
その場をしのぐために、にわかに覚え込んだ知識や技術のこと。
本来は「刀」に使われる言葉で、切れ味が悪くなった刀に、
はがねの焼き刃(やいば)をつけ足したもの。
「切れそうに見えるが実際はもろくて切れない」ということから、
このような意味が生まれました。