2016.2.27.

【十八番(おはこ)】

ことはが、文之介の勉強を見ていると、いろはが食器を運んでくる
いろは「さあ、ご飯だから片づけて」
文之介「あ~何かいい匂い!ねえ、今日のご飯なに?」
いろは「今日は特製の豆乳鍋よ!」
ことは「出ました!お母さんの十八番(おはこ)!」


文之介「(…ん?十八番(おはこ)?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


十八番(おはこ)』とは、どういう意味なのでしょうか?


十八番(おはこ)」とは、
その人のいちばん得意とすること・得意の芸という意味で、
大切なものを箱に入れて保存する「箱入り」の略。
なぜ「十八番(じゅうはちばん)」と書いて「おはこ」と読むのか、
それは江戸時代、
歌舞伎の市川家が得意芸「歌舞伎十八番(かぶきじゅうはちばん)」の
台本を箱入りで保存したことに由来するといわれています。