2016.5.21.

【気炎万丈(きえんばんじょう)】

書斎で、文之介が応援の練習をしていると、
いろはと、ことはが入って来る
いろは「そっか、今日の運動会、応援団長やるんだったわね!」
文之介「押忍!」
ことは「文之介君、頑張ってね」
文之介「押忍!」
ことは「凄い気合い!」
いろは「いつもは大人しいけど、今日は気炎万丈ね」


文之介「(…ん?気炎万丈?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


気炎万丈』とは、どういう意味なのでしょうか?


気炎万丈」とは、「意気盛んなこと」を表す言葉で、
気勢を上げるさまを、高く燃えあがる炎にたとえたもの。
気炎」は「燃え盛るように盛んな勢い」。
」は長さの単位で、一丈の万倍ということから、
「きわめて高いこと」を表します。