2016.11.12.

【ざっくばらん】

書斎で、いろはが、ことはを前に、
真剣な表情で原稿用紙を読んでいると、文之介が帰ってくる。
文之介「どうしたの2人とも真剣な顔して?」
ことは「今、私が書いた小説を読んでもらってる所なの!
    どう?お母さん、渾身のミステリー小説だよ!」
いろは「うーん、ざっくばらんに言わせてもらうと、
    今回もいまいちね…」


文之介「(…ん?ざっくばらん?)ヘックション!」
文之介が突然くしゃみ!


ざっくばらん』とは、どういう意味なのでしょうか?

ざっくばらん」とは、心中をさらけ出して隠し事をしないさま。
語源には諸説ありますが、
『心の殻を「ざっくり」割って、「ばらり」と捨てる』の
「ざっくり」と「ばらり」が結びついた
ざっくばらり」が変化して生まれたともいわれています。