2017.7.8.

【青息吐息(あおいきといき)】

書斎で、いろはと、かるたが本を読んでいる横で、
ことはが携帯電話を見つめている。
かるた、チラチラことはを見て、いろはに
かるた「ことはお姉ちゃんどうしちゃったの?」
いろは「お仕事先が決まるかの電話があるんだって」
ことは、深くため息。いろはそれを見て
いろは「なかなかの青息吐息ね…」


かるた「(…ん?青息吐息?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


青息吐息』とは、どういう意味なのでしょうか?


青息吐息」とは、困って苦しいときなどに、
弱りきって吐くため息。また、そのため息の出る状態のこと。
昭和初期の国語辞書『大言海(だいげんかい)』には、
青息吐息」の語源が「顔青ざめて息を吐くということから」と
記されています。