2017.8.5.

【まゆつばもの】

書斎で、いろはが、かるたの勉強をみていると、
文之介が笑いながら入ってくる
文之介「わーはっはっは」
かるた「お兄ちゃんどうしたの!?」
文之介「はっはっは、コレだよ」
文之介の手には『3日笑って、6パック』というタイトルの本
いろは「…それって、まゆつばものじゃない?」


かるた「(…ん?まゆつばもの?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


まゆつばもの』とは、どういう意味なのでしょうか?


まゆつばもの」とは、だまされる心配のあるもの、
また、ウソか本当か確かでないもの。
元々は、キツネやタヌキに化かされないために、
「眉(まゆ)」に、魔よけの効果があると思われていた
「唾(つば)」をつけるといいという迷信からできた言葉とも
いわれています。