2017.8.12.

【目を皿にする】

書斎で、文之介が必死に窓から夜空を見ていると、
いろはと、かるたが入って来る
かるた「お兄ちゃん、ずっと星見てるね」
文之介、2人に気付かず、必死に見ている
いろは「あんなに目を皿にして、何を探しているのかしらね?」


かるた「(…ん?目を皿にする?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


目を皿にする』とは、どういう意味なのでしょうか?


目を皿にする」とは、驚いたり、物を探したりするときに、
目を大きく見開くこと。
江戸時代後期の滑稽本として有名な『東海道中膝栗毛』に
初めて使用例が見られる表現で「目を大きく開いた状態」を、
皿を上から眺めたまん丸の形にたとえた、といわれています。