2017.11.4.

【起死回生(きしかいせい)】

書斎で、いろはと、かるたがお茶を飲んでいると、
文之介が悩んだ様子で帰ってくる
文之介「ただいま…」
いろは「あら?文化祭でなにかあった?」
文之介「ウチの天文部は、プラネタリウムを作ったんだけど…
    初日の今日は、お客さんがゼロ!」
かるた「え!そうなんだ」
文之介「うーん、何か起死回生のアイデアないかな~」


かるた「(…ん?起死回生?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


起死回生』とは、どういう意味なのでしょうか?


起死回生」とは、
「今にもだめになりそうな物事を立て直す」こと。
「起死」は「今にも死にそうな病人を回復させること」。
「回生」は「生きかえること」と、
同じような意味を持つ言葉を組み合わせた表現。
もともと江戸時代前期には医術の高いことを表す言葉として
使われていました。