2017.11.11.

【面目躍如(めんもくやくじょ)】

書斎で、いろは、ことはが、朝食の準備をしている横で、
かるたはカレンダーを眺めている
かるた「今日って『宝石の日』なんだ~」
いろは「11月11日って記念日が多いわよね」
ことは「そうそう、他にも『モヤシの日』、『ピーナッツの日』、
    『麺の日』、『豚まんの日』でもあるんだよ!」
かるた「お姉ちゃん詳しいけど、全部食べものだね」
いろは「本当ね、さすが食いしん坊の面目躍如ってところね」


かるた「(…ん?面目躍如?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


面目躍如』とは、どういう意味なのでしょうか?


面目躍如」とは、
「その人本来の姿が生き生きと表れている様子」を表す言葉。
「面目」は「すがた、外から見た様子」、
「躍如」は「いきいきと表れているさま」で、
それぞれ別々に使用されていましたが、大正時代になって
「面目躍如」という言葉が生まれたといわれています。