2018.3.3.

【要(かなめ)】

いろはと、かるたが、ひな祭りの準備をしている。
いろは、ひな壇を見て。
いろは「あれ?『おびな』が無いわ…」
かるた「あ、本当だ!」
いろは、ひな壇の周りを探し
いろは「困ったわね、雛飾りのなのに…」


かるた「(…ん??)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


』とは、どういう意味なのでしょうか?


」とは、元々、扇(おうぎ)に使われていた金具で、
形がカニの目に似ているところから「カニノメ」と呼ばれ、
「カノメ」「カナメ」と変化していきました。
この金具がないと扇がバラバラになってしまうため、
「物事をまとめる中心人物」や「最も大切な部分」を
意味するようになりました。