2018.4.7.

【空前絶後(くうぜんぜつご)】

書斎で、いろはが難しい顔で電話をしている横で、
ことはが、かるたの勉強を見ている。
いろは「…はい、検討いたします…では、失礼します」
ことは「どうしたの?」
いろは「今までゲストで出ていた番組から、
    レギュラーになってほしいって言われちゃって…」
かるた「すごーい!」
ことは「これは、空前絶後の大事件!」


かるた「(…ん?空前絶後?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


空前絶後』とは、どういう意味なのでしょうか?


空前」とは、過去に一度も起こっていない。
絶後」とは、これからも起こらない。
つまり「空前絶後」とは、過去にも例がなく、
将来もありえないと思われるきわめて珍しいこと。
福沢諭吉の著書『西洋事情』の中で使用例がみられます。