2018.5.12.

【ひょうきん】

書斎で、いろはがカーネーションを活けている姿を、
嬉しそうに見ている文之介と、かるた
いろは「毎年キレイなカーネーションをありがとう。」
文之介「おばさんは僕たちにとって、
    お母さんみたいなものだから」
いろは「そんな風に思ってくれてありがとう。でもあなた達の
    お母さんもいつも2人のことを考えていたわよ。」
かるた「そうなの!?」
いろは「それにとっても明るくて…ひょうきんで」


かるた「(…ん?ひょうきん?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


ひょうきん』とは、どういう意味なのでしょうか?


ひょうきん」とは、元々、中国の『史記』に書かれた
「動作が身軽で素早い」ことを表す言葉「ひょうけい(剽軽)」に
由来するといわれています。
それが江戸時代にはすでに、
「動きが速い」というイメージから連想された「軽率で滑稽な様子」を表す言葉として使われていました。