2018.9.8.

【五十日(ごとおび)】

書斎で、ことはと、かるたが本を読んでいると、
いろはが仕事から帰ってくる。
いろは「ことは、月曜の朝、ごはんの支度お願いしてもいい?」
ことは「ん~、大丈夫だよ!朝早いの?」
いろは「車で行かなきゃいけない用事があるんだけど、
    五十日だし早めに出ようと思って」


かるた「(…ん?五十日??)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


五十日』とは、どういう意味なのでしょうか?


五十日」とは、毎月の五と十のつく日のことで、
多くの会社では締め日や、給料の支払日にあたるため、
人の動きが増え、道路が混みやすいとされる日です。
元々は大阪の商人が行っていた「五の日と十の日」ごとに支払いをする「五十払い(ごとばらい)」の日から「ごとび」という言い方が生まれたといわれています。