2018.10.6.

【檜舞台(ひのきぶたい)】

書斎にいろはと、かるた、かるたの担任が座っている。
部屋の外から文之介が心配そうに覗いている。
いろは「え!ダンスの全国大会!?」
担 任「はい!かるたさんに我が校の代表メンバーとして
    大阪で行われる全国大会への出場のご了解を頂きたく、
    本日お伺いしました」
いろは「すごいじゃない、かるたちゃん!」
担 任「ダンスクラブの顧問としても、
    ぜひ檜舞台に立っていただきたいなと!」


かるた「(…ん?檜舞台?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


檜舞台』とは、どういう意味なのでしょうか?


檜舞台」とは、
自分の腕前を人々に見せるのにふさわしい晴れの場所のこと。
一流の大劇場では床に檜(ひのき)が使われていたことから、
「大劇場や格式の高い劇場」の大芝居に出演することを
「檜舞台を踏む」と呼ぶようになりました。
やがて日常でも、一流の場所や日の当たる場所を指して
使われるようになったといわれてます。