2019.3.9.

【昔取った杵柄(きねづか)】

書斎で、パットゴルフをしていることは。
そこへ、いろはが仕事から帰ってくる
いろは「あら、ゴルフ始めたの?」
ことは「先輩のお古を貰ったんだけど、難しい~」
かるた「ことはお姉ちゃん、一回も入らないんだよ」
いろは「私が教えてあげようか?」
ことは「お母さん、ゴルフできるの!?」
いろは「まあ、昔取った杵柄よ」


かるた「(…ん?昔取った杵柄?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


昔取った杵柄』とは、どういう意味なのでしょうか?


昔取った杵柄」とは、「過去に鍛えた腕前」のこと。
「杵柄」は、餅つきに使う「杵(きね)」の握る部分のことで、
一度覚えた餅のつき方は、体が忘れないように、
「若い頃に覚えた技能はいくら年を重ねても衰えることはない」
というたとえです。