2019.8.3.

【お骨折り(おほねおり)】

書斎で、落ち込んでいる文之介。
それを励ますいろはと、かるた。
かるた「天文部の合宿で財布落としちゃうなんて…」
文之介「あ~どこで無くしたんだ~!」
そこへ、電話が鳴る。いろは、電話に出て
いろは「はい、もしもし、…はい、ええ!
    文ちゃん!財布見つかったって!」
文之介「え!!よかった~」
いろは「この度は、お骨折りいただいて
    有難う御座いました」


かるた「(…ん?お骨折り?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


お骨折り』とは、どういう意味なのでしょうか?


骨折り」とは、精を出して働いたり、苦労したりすること。
そこから「お骨折りいただき…」という表現には、
「相当尽力していただいたということを十分わかって
感謝しています」という気持ちが含まれています。
切り傷や打撲に比べ骨折はかなりの大けがであることから、
相当な苦労であることを例えて表現した言葉です。