2019.8.10.

【三昧(ざんまい)】

書斎で、いろはと、かるたが北海道のお土産を広げていると、
ことはが仕事から帰ってくる。
ことは「ただいまー、どうだった?北海道」
かるた「美味しいものいっぱい食べたよ!
    特にソフトクリーム!」
いろは「かるたちゃん、行く先々で食べたもんね」
ことは「いいなーソフトクリーム三昧!」


かるた「(…ん?三昧?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


三昧』とは、どういう意味なのでしょうか?


三昧」とは、
元々仏教用語で「心を一つのものに集中させて、
安定した精神状態に入る」ことを表す、「さんまい」に由来します。
近世以降、「悪行三昧」「読書三昧」など「~ざんまい」の形で
「ある一つのことだけを好き勝手にする」「熱中する」などの
意味が派生しました。