2019.8.31.

【雲泥(うんでい)の差】

書斎で、ことはがパソコンで原稿を書いていると、
いろはと、かるたがバーゲンから帰ってくる。
かるた「ただいまー、あー楽しかった!」
ことは「え!?かるたちゃん今日で夏休み最後でしょ?
    宿題は?」
かるた「もうとっくに終わったよ」
ことは「えー、本当!?」
いろは「ことはの時とは雲泥の差ね」


かるた「(…ん?雲泥の差?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


雲泥の差』とは、どういう意味なのでしょうか?


雲泥の差」とは、
天と地ほどの隔たりや、大変なちがいがあることの例え。
「雲」は天空にあり「泥」は低地にあることから、
天と地のように対極にあるもの同士の差が
非常に大きいことを示しています。
菅原道真が編集した書物(漢詩文集『菅家文草』)にも、
すでに「雲泥」という言葉が使われています。