2019.11.9.

【牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)】

書斎で、いろはと、かるたが夕食の準備をしていると、
ことはが後輩を連れて帰ってくる。
いろは「ようこそ~、待ってたわよ」
杉 原「はじめまして!ことは先輩にはお世話になっています、
    後輩の杉原です」
いろは、杉原が手に持っているお弁当に気付いて、
いろは「あれ?ご飯なら用意したのに…」
杉 原「すみません…私、牛飲馬食なもので…」


かるた「(…ん?牛飲馬食?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


牛飲馬食』とは、どういう意味なのでしょうか?


牛飲馬食」とは、牛が水を飲み、馬がものを食べるように、
多量に飲み食いすること。
この言葉が使われだしたのは明治以降といわれ、
福沢諭吉の『福翁自伝』にも、使用例が見られます。