2019.11.23.

【ずぼら】

書斎で、いろはがハタキをかけていると、
文之介とかるたが入ってくる。
文之介「だから、いろは叔母さんだめだって!」
いろは「だってさぁ、せっかくのお休みなんだから」
かるた「勤労感謝の日なんだから…座ってて!」
いろは「じゃあ今日は、ずぼらになっちゃおうかな?」


かるた「(…ん?ずぼら?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


ずぼら』とは、どういう意味なのでしょうか?


ずぼら」とは、
行動・性格がだらしなく、きちんとしていないこと。
また、そのような人を指す言葉。
江戸時代の大阪で、
「米相場(こめそうば)」がずるずると下がることを
ずぼら」と呼んでいました。
一説には、このずるずる下がる様子を
「人間が堕落する様子」に例えたといわれています。