2019.11.30.

【泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)】

誰もいない書斎が荒らされている。
そこへかるたが、外から帰ってくる。
かるた、荒らされた部屋を見て
かるた「(まさか…、事件!?)」
そこへ、ことはの叫び声。
かるた「!!」
かるたが声の方に向かうと、ことはが転んでいる。
かるた「ことはお姉ちゃん!」
ことは「痛たたた…もー、泣きっ面に蜂だよ~」


かるた「(…ん?泣きっ面に蜂?)ヘックション!」
かるたが突然くしゃみ!


泣きっ面に蜂』とは、どういう意味なのでしょうか?


「泣きっ面に蜂」とは、
泣いているところを蜂に刺されて
一層つらい思いをするように、
「困っている上に、さらに困ったことが加わること」の例え。
「江戸いろはかるた」では、
明治前期までは「泣く面を蜂が刺す」が使われていましたが、
20世紀以降「泣きっ面に蜂」の方が主流になりました。