2020.4.11.

【桃栗三年柿八年】

仕事をしている、いろは。本を読んでいる、かるた。
ため息をつきながら書斎に入ってくる、ことは。
いろは「どうしたの?」
ことは「後輩が、もう仕事辞めたいって」
いろは「あら」
ことは「この2年目からが勝負なのに…」
いろは「時間をかけてコツコツ頑張らないと、
    実もならないのにね」


かるた「ん?これってなんて言うんだっけ?
    (ナニナニ3年ナニ8年?)ヘックシュン3年!
    ヘックシュン8年!」
かるたが突然くしゃみ!


 ?? 3年 ? 8年』答えと、言葉の意味とは?


「物事を成し遂げるにはそれ相応の年数がかかる」ということを表すことわざは?

桃栗三年柿八年」です。
桃と栗は芽を出してから3年、柿は8年たてば実を結ぶことにたとえた言葉で、平安時代の書物『口遊』にも、「桃は三年で実を結ぶ」と書かれています。