2021.4.10.

【五里霧中】

お昼。
パジャマ姿のことはが、三脚などの道具を取りにくる
かるた「あれ、お姉ちゃんもう寝るの?まだお昼だよ」
ことは「このまえ始めた『ことチャンネル』の登録者が
    増えなくてさ、こうなったら寝るところを配信しようと
    思って…」
いろは「何か色んなことやってるみたいだけど、大丈夫なの?」
ことは「正直、何をやったらいいかよくわかんなくなって
    きちゃって…」
いろは「あらあら、完全に方向を見失ってるわね」


かるた「ん?こういうの、なんて言うんだっけ?
    (なに中?あー思い出せない!)ヘクシュン!
    ヘクシュン中!」

かるたが突然くしゃみ!


 ? 』答えと、言葉の意味とは?



方向を失ったり、物事の判断がつかずどうしていいか迷ったりすることを「五里霧中」と言います。
五里霧」とは広くて深い霧のこと。
その中で方角がわからなくなってしまうことから転じて、物事の事情がまったくつかめず、見通しや方針の立たないこと、手さぐりで進むことのたとえとして使われるようになりました。