2021.5.22.

【背に腹はかえられぬ】

いろはとかるたが団欒中
ことはが大量の卵をテーブルにドンと置く。
いろは「え!全部卵?」
ことは「『ことチャンネル』で卵料理いっぱい作ってみたって
    企画をやろうと思ってね〜」
かるた「面白そう」
ことは「でも、財布はすっからかん」
いろは「そこまでしてやらなきゃいけないの?」
ことは「登録者数が少ないとつらいから、多少の出費は
    しかたないよ!」


かるた「ん?こういうの、なんて言うんだっけ?
    (なにはかえられぬ?)あー思い出せない!ヘクシュン!
    ヘクシュンはかえられぬ!」

かるたが突然くしゃみ!


 ? はかえられぬ』答えと、言葉の意味とは?


「さし迫った苦痛を逃れるためには他のことを犠牲にしてもしかたない」ということを「背に腹はかえられぬ」といいます。
人は本能的に「背骨や肋骨(ろっこつ)で守られた背中」より、「傷つくと命にもかかわる腹」をかばうことから生まれた言葉と言われています。
「大切なことのためには、小事を犠牲にするのはやむをえないこと」のたとえとして用いられます。