2021.5.29.

【目は口ほどに物を言う】

衣替え中の文之介といろは。夏服のかるたが入ってくる。
かるた「みてみて〜!」
いろは「あら夏服、いいわね」
かるた「来週から楽しみだな〜」
文之介は半そでTシャツを引っ張り出し、首をかしげる。
いろは「それ、ずいぶん古くなったわね」
文之介「う、うんまぁね」
いろは「……文ちゃん、新しいの買う?」
文之介「え、いいの!?」
いろは「うん、目が物語っているもの」


かるた「ん?こういうのってなんて言うんだっけ?
    (目はなんだっけ?)あー思い出せない!ヘックシュン!
    目はヘックシュン!」

かるたが突然くしゃみ!


目は ? 』答えと、言葉の意味とは?


「思いのこもった目つきは、口で話すのと同じくらい気持ちを表現する」を表すことわざを「目は口ほどに物を言う」といいます。
江戸時代の川柳にも「気があれは目も口ほとにものをいひ」と詠まれています。
ちなみに英語圏にも「The eyes are the windows to the soul.」(目は魂への窓)ということわざがあります。