2021.10.02.

【下馬評(げばひょう)】

文之介と、かるたが朝食を食べていると、
いろはがお弁当を持ってくる。

いろは「はい、文ちゃん!体育祭、頑張ってね!」
文之介「うん!やるしかない!」
かるた「騎馬戦の大将かぁ…
お兄ちゃんだと負けちゃうんじゃない?」
文之介「かるたまでそれ言う?
部活の後輩たちも、そんな噂してるんだよね」

かるた「ん?こういうのなんて言うんだっけ?
    (下馬(げば)…なんだっけ?)あー思い出せない!
    ヘックシュン!」


かるたが突然くしゃみ!


下馬 ? 』の答えと、言葉の意味とは?


第三者が興味本位にするうわさ・批評を「下馬評(げばひょう)」といいます。
城や寺などの門前で馬を下りる場所を「下馬先(げばさき)」といい、そこで主人を待っている間、お供が興味本位のうわさ話を交わしていたことから、この言葉が生まれたと言われています。