2022.02.19.

【名残(なごり)惜しい】

文之介が父親と電話をしている。
その様子を見ているいろはと、かるた。
文之介が電話を切ると
いろは「お父さん、日本の病院の勤務になって
    良かったじゃない。また一緒に住めるわね」
文之介「でも4月からなんて急だよね」
かるた「いろは叔母さんと別れるのヤダ…」
いろは「そうね…私も寂しいわ」


かるた「ん?こういうのなんて言うんだっけ?
    (なに惜しいだっけ?)あー思い出せない!
    ヘックシュン!」


かるたが突然くしゃみ!


 ? 惜しい』の答えと、言葉の意味とは?


別れを惜しむ気持ちが強く、別れるのがつらいことを「名残惜しい」と言います。
名残」は「波残(なみのこり)」が変化したものと言われ、打ち寄せた波の残したあとのように「一時的に近くに来て、また去って行ったものの余韻」を表す言葉になりました。