2022.02.26.

【千載一遇(せんざいいちぐう)】

ことはと、かるたが結婚式場のパンフを見ている。
そこへ、いろはが浮かない顔で仕事から帰ってくる。
かるた「おかえりー、…いろは叔母さん、どうしたの?」
いろは「海外の大学で研究しないかって、誘われたの…」
ことは「え、すごい!」
いろは「確かにこんなこと、またとない機会なんだけど…」


かるた「ん?こういうのなんて言うんだっけ?
    (…なんだっけ?)あー思い出せない!
    ヘックシュン!」


かるたが突然くしゃみ!


 ? 』の答えと、言葉の意味とは?


千年に一度しかめぐり合えないほどの、またとない機会を「千載一遇」と言います。
千載」は「千年」、「一遇」は「一度出会うこと」を意味し、由来は、中国・東晋(とうしん)時代の書『三国名臣序賛(さんごくめいしんじょさん)』にある「千年に一度でも、聖人・賢人にめぐり合えるなら、それは幸せな出会いである」という一文です。