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ヤスコとケンジ

2008年7月期 土曜ドラマ
ストーリー

第1話

2008年7月12日放送

高校に通う沖ヤスコ(多部未華子)の最大の悩みは、12歳年上の兄・ケンジ(松岡昌宏)のこと。両親が10年前に死亡したため、以後、ケンジとヤスコは、兄妹二人暮らし。元暴走族の総長をしていたケンジは、ヤスコを守ることに命をかけており、小遣いの額から生活のタイムテーブルまで、ヤスコに関することすべてに口やかましく干渉する。17歳になったヤスコは、ケンジの過干渉が煩わしくて仕方なかった。

ケンジの仕事は、“桜葉れいか”というペンネームで正体を隠した少女漫画家。読者人気ダントツ1位の“桜葉れいか”の仕事は、暴走族時代の手下、モス(内山信二)とアジダス(渡部豪太)がアシスタントとして手伝っていた。

そんなある日、ヤスコは登校中に偶然ぶつかった超イケメンの椿純(大倉忠義)に一目ぼれ。しかも純は、ヤスコと同じ高校にやってきた転校生だった。

下校途中、オープンしたての花屋の前を通ったヤスコは、その花屋が純の家で、姉のエリカ(広末涼子)が切り盛りしていることを知る。エリカにお茶とケーキをご馳走になり、純からひまわりの花をプレゼントされたヤスコは、大感激。しかし帰宅後、いつもと様子が違うヤスコに気付いたケンジは、部屋を勝手に調べ、オトコが出来たと推測して、叱りつける。もちろんヤスコはこれに大反発!壮大な兄妹喧嘩が勃発して…

 

第2話

2008年7月19日放送

ヤスコ(多部未華子)と純(大倉忠義)はまさにロミオとジュリエット状態。

お互いの兄、姉の因縁のおかげで、このままでは結ばれる事がない、そう思ったヤスコはある作戦を立てる。それは、ケンジ(松岡昌宏)とエリカ(広末涼子)を相思相愛にすること。そうすれば、ヤスコ自身も晴れて純と付き合えるのでは、と考えたのだ。ヤスコは、すぐにエリカに、ケンジと付き合って欲しい、と頼み込むが、ケンジと電話で話したとたん、エリカはいつものように豹変してしまい、失敗。

ケンジは激昂し、ヤスコと大喧嘩に発展。そんな最中、ケンジは、過労が原因で倒れてしまう。そこで、ヤスコはある計画を思いつくが――。

 

第3話

2008年7月26日放送

ケンジ(松岡昌宏)が叔母の文江(高橋惠子)の紹介で、なんとお見合いをすることに。お見合い相手の愛(佐藤江梨子)は、ケンジのことを気に入り、家に出入りするようになる。

美人でスタイル抜群、おまけに料理上手の愛の出現に、エリカ(広末涼子)はもちろん、ヤスコ(多部未華子)も心穏やかではない。まもなく、エリカは、ケンジを賭けて愛と料理対決をするが、あっさり敗北。エリカがケンジから身を引くと宣言する中、ヤスコもケンジの幸せを考え、ある計画を実行する――

 

第4話

2008年8月2日放送

ヤスコ(多部未華子)は、純(大倉忠義)の誕生日が自分の両親の命日と同じ日だと知る。その日はケンジ(松岡昌宏)と一緒に墓参りに行くことになっており、せめてプレゼントだけでもしようと思ったヤスコは、ケンジに内緒で、エリカ(広末涼子)の店でバイトを始める。

そんな中、バイトのことを知って怒鳴り込んできたケンジの話から、ヤスコの誕生日も純と同じだったということが明らかに。なぜ、自分の誕生日のことを何も言わなかったのか気になったエリカは、渋谷(嶋大輔)を訪ねて事情を聞くと驚愕の事実が明らかになって――。

 

第5話

2008年8月9日放送

大学の推薦試験が近付いた純(大倉忠義)は、勉強の日々。純が予備校の夏期講習に行っていると知ったヤスコ(多部未華子)は、告白するチャンスとばかり同じ予備校に通い始める。ケンジ(松岡昌宏)は、ヤスコがようやく勉強をする気になった、と大喜び。

そんな中、ヤスコは純から、小学校時代の同級生だという山田幹夫を紹介される。幹夫は、何をやらせても自分より上にいく純がねたましくてたまらない。ヤスコと純が一緒にいるのを見かけた幹夫は、ヤスコを自分のものにしようと、動き始めて――。

 

第6話

2008年8月16日放送

ケンジ(松岡昌宏)の生き方を学びたいと、純(大倉忠義)が見習い志願でやってくる。大喜びのヤスコ(多部未華子)だが、その一方でアジダス(渡部豪太)は、純に仕事を取られるのではないかと気が気ではない。

まもなく、かおり(山口紗弥加)が、自分を銀行員と偽って、知り合った男とデートを重ねていることが分かる。かおりとは幼なじみで、密かに恋していたアジダスは、自棄になり、街で暴力沙汰を起こしてしまう。ケンジは、アジダスが喧嘩沙汰で大事な利き腕を怪我したことを叱責する。そんな中、かおりの相手の男の悪辣な正体を知ったアジダスは――。

 

第7話

2008年8月23日放送

『桜葉れいかの正体は、元暴走族総長だ』との情報がネット上に流れる。

優紀子(櫻井淳子)は、ゴシップ紙の記者にその証拠写真を突き付けられ、真相を明かすよう迫られる。ヤスコ(多部未華子)は、純(大倉忠義)から、エリカ(広末涼子)を“桜葉れいか”に仕立てて危機を乗り切ろうというアイデアをもらい、ケンジ(松岡昌宏)を説得。エリカは記者の目前で、見事に“桜葉れいか”を演じきる。

ところが、突然、青田(RIKIYA)に呼び出されたエリカは、ケンジを盗撮したビデオを見せられ――。

 

第8話

2008年9月6日放送

漫画家を辞めた後、ケンジ(松岡昌宏)は生活のためアルバイトをしてみるものの、失敗続きで上手くいかない。そんな中、渋谷(嶋大輔)の計らいもあり、屋台のラーメン屋を始めることに。

そんな矢先、モス(内山信二)とアジダス(渡部豪太)が遊びで書いたマンガ原稿を発見。2人の未練を断ち切るため、ケンジは、あえて漫画の仕事道具を燃やしてしまう。しかし、漫画を一番描きたがっているのがケンジだと思うヤスコ(多部未華子)は、エリカ(広末涼子)、かおり(山口紗弥加)らに応援を頼み、桜葉れいかの復活のための行動を起こすが――。

 

第9話

2008年9月13日放送

エリカ(広末涼子)と純(大倉忠義)の父親・享(夏八木勲)が現れる。享は、エリカに縁談を薦め、純には海外で留学するよう指示する。だが、ケンジ(松岡昌宏)たちと過ごす時間の楽しさを知った純は、なかなか留学に踏み切れない。

これに気付いた享は、ヤスコ(多部未華子)に、純とヤスコとは住む世界が違うと告げ、さらに、ケンジの力になるとの交換条件を付けて、純の背中を押して欲しい、と頼み込む。純の将来を思って下したヤスコの決断は――

 

第10話

2008年9月20日放送

いよいよ最終回です!
エリカの想いはケンジに届くのか?
ヤスコと純はこのまま付き合うことが出来るのか?
ケンジのマンガ家として再デビュー飾ることが出来るのか?

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