1月23日(木)午前2:35~<水曜深夜>放送 /BS日テレ 2月1日(土)午前7:00~
◆1月放送プログラム
読響ヨーロッパ公演の模様をお届けします
粗品と読響メンバーのトークもお楽しみに!
・チャイコフスキー作曲:交響曲第4番 ヘ短調 作品36
・ハンブルク公演&ミュールハイム公演ハイライト
◆音楽監修 新井鷗子の演奏レビュー
粗品さんと読響メンバーの楽しいトークセッションで2025年の幕開け!ここでしか聞けないとっておきのエピソード満載です。そして昨年の読響欧州公演ツアーから、ヴァイグレ指揮によるチャイコフスキーの交響曲第4番。伝統あるベルリンフィルハーモニーホールでの演奏は、音色にも表情にも緊張感がみなぎっています。
◆演奏者の略歴
セバスティアン・ヴァイグレ(指揮)
1961年ベルリン生まれ。1982年にベルリン国立歌劇場管の首席ホルン奏者となった後、巨匠バレンボイムの勧めで指揮者へ転身。2003年には、ドイツのオペラ雑誌『オーパンヴェルト』の「年間最優秀指揮者」に選ばれ注目を浴び、2004年から2009年までリセウ大劇場の音楽総監督を務め、評判を呼んだ。2008年から2023年夏までフランクフルト歌劇場の音楽総監督を務め、在任期間中には同歌劇場管が『オーパンヴェルト』誌の「年間最優秀オーケストラ」に、同歌劇場が「年間最優秀歌劇場」に度々輝くなど、その手腕は高く評価された。
読響には2016年8月に初登場し、2019年から第10代常任指揮者を務めている。
近年もメトロポリタン歌劇場で<ボリス・ゴドゥノフ>、ウィーン国立歌劇場で<ダフネ>、バイエルン国立歌劇場で<影のない女><ローエングリン>を指揮するなど、国際的な活躍を続ける。2023年7月には、フランクフルト歌劇場の音楽総監督としての最後の公演でルディ・シュテファン<最初の人類>を振り、大きな話題を呼んだ。
昨年4月には東京・春・音楽祭での<エレクトラ>を成功に導き、7月にはバイエルン国立歌劇場での<タンホイザー>で絶賛された。
これまでに、バイロイト音楽祭、ザルツブ音楽祭のほか、ベルリン国立歌劇場、英国ロイヤル・オペラなどに客演。ベルリン放送響、ウィーン響、フランクフルト放送響などの一流楽団とも共演を重ねている。