ミシェル・ダルベルト登場!
ブラームス ピアノ協奏曲第2番
今年最初の深夜の音楽会は、フランスのピアニスト、
ミシェル・ダルベルトさんの演奏で、ブラームス作曲
ピアノ協奏曲第2番をお送りしました。
ミシェル・ダルベルトさんの演奏で、ブラームス作曲
ピアノ協奏曲第2番をお送りしました。
ミシェル・ダルベルト
フランス・パリ出身。1978年、最難関のコンクールとして知られる、リーズ国際ピアノコンクールで優勝し注目される。世界的に著名な指揮者・オーケストラと共演し、ピアノ界の第一線で活躍。日本ではNHKの番組「スーパーピアノレッスン」の講師としても人気を集めた。
フランス・パリ出身。1978年、最難関のコンクールとして知られる、リーズ国際ピアノコンクールで優勝し注目される。世界的に著名な指揮者・オーケストラと共演し、ピアノ界の第一線で活躍。日本ではNHKの番組「スーパーピアノレッスン」の講師としても人気を集めた。
今回演奏したブラームスのピアノ協奏曲は、高い音楽性とテクニックが必要とされ、交響曲並みの規模を持つ難曲中の難曲。これを弾きこなすことは「本格派ピアニスト」の証と言われています。
ミシェル・ダルベルト インタビュー
♪ブラームス作曲ピアノ協奏曲第2番について
ピアニストのアルフレッド・ブレンデルはこの曲について言いました。
「ピアノ技法上、これ以上邪悪で困難な曲はない」と。
この協奏曲の難しさを山で例えるならヒマラヤ山脈に相当するでしょう。
♪聴きどころは?
3楽章のチェロとオーボエの対話、 4楽章では他の楽章とは全く違った音楽が現れます。それまでの奥行きのあるシリアスな音楽から一転し、軽快さを用いるハンガリー・ダンス風の音楽になります。この独特な「俗っぽさ」ともいえる雰囲気を隠さず表現するべきだと思っています。
石巻の吹奏楽部員に贈る 読響・アンサンブルコンサート
昨年の11月20日、読響のメンバーが被災地である宮城県石巻を訪れ、現地の吹奏楽部に所属する中高生を招いて室内楽の演奏会を行いました。前回に引き続き、この演奏会の模様をお送りしました。
スペシャル9重奏
♪岡野貞一作曲 野本洋介編曲
ふるさと〜もういくつ寝るとクリスマス〜
指揮:野本洋介(読響打楽器奏者)
首席フルート:一戸 敦 オーボエ:浦 丈彦
クラリネット:鎌田 広 首席ファゴット:井上 俊次
ホルン:伴野 涼介 首席トランペット:田島 勤
トランペット:奥野 儀光 トロンボーン:古賀 光
チューバ:次田 心平
読響メンバー&宮城県石巻高等学校吹奏楽部合同演奏
♪東海林 修作曲
ディスコ・キッド
指揮:武田 誠 先生(石巻高校吹奏楽部・顧問)
読響コンサートへの誘い!!
首席フルート
一戸 敦
2012年2月14日(火) PM7:00 東京オペラシティコンサートホール
2月15日(水) PM7:00 サントリーホール
グリーグ/付随音楽<ペール・ギュント>から抜粋
アホ/クラリネット協奏曲(日本初演)
シベリウス/交響曲第2番 二長調 作品43
指揮:オスモ・ヴァンスカ
クラリネット:マルティン・フロスト
シベリウスはフィンランドの大作曲家で、国の英雄だと思います。交響曲第2番の聴きどころは、4楽章に出てくるメロディです。ここを吹いていると、オーロラが流れている情景が浮かびます。これに他の楽器が重なると音色が色彩豊かになって、より現実的に自然の風景が見えてくるのではないかと思います。是非会場に足を運んで頂けたらうれしいです。
コンサートの詳細は読売日響ホームページ http://yomikyo.or.jp/をご覧下さい。