≪期待の若手指揮者 山田和樹初登場!≫
国際的に活躍中の若手指揮者・山田和樹さんの指揮で、
R.シュトラウスの交響詩<英雄の生涯>をお送りしました。
山田和樹
1979年生まれ、現在35歳。
2009年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、以来ヨーロッパを中心に国内外で活躍。
次の時代を担う指揮者として国際的にも大きな期待が寄せられている。
1979年生まれ、現在35歳。
2009年ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝、以来ヨーロッパを中心に国内外で活躍。
次の時代を担う指揮者として国際的にも大きな期待が寄せられている。
R.シュトラウス/交響詩<英雄の生涯>
交響詩<英雄の生涯>とは・・・
創作人生の前半を交響詩、後半をオペラに捧げたリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)が自分自身をモデルとして描いた最後の交響詩。34歳で完成させた。
曲の全体が6つの部分で構成され、それぞれに副題が付けられている。
第1部 「英雄」
第2部 「英雄の敵」
第3部 「英雄の伴侶」
第4部 「英雄の戦場」
第5部 「英雄の業績」
第6部 「英雄の引退と完成」
創作人生の前半を交響詩、後半をオペラに捧げたリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)が自分自身をモデルとして描いた最後の交響詩。34歳で完成させた。
曲の全体が6つの部分で構成され、それぞれに副題が付けられている。
第1部 「英雄」
第2部 「英雄の敵」
第3部 「英雄の伴侶」
第4部 「英雄の戦場」
第5部 「英雄の業績」
第6部 「英雄の引退と完成」
指揮者 山田和樹インタビュー
<英雄の生涯>に対する思い
ベートーヴェンやR.シュトラウスが今の僕と同じ年齢の頃の精神年齢と、今の僕の精神年齢とを比べると、僕の方が幼いと思います。だからまだまだベートーヴェンやR.シュトラウスの哲学や発想、曲作りというのは僕のもっと上の世界にあるもので、簡単に手を伸ばして届くものではないです。でもR.シュトラウスが今の僕と同じ歳の頃に作ったこの作品を指揮できる特別なよろこびはあります。10年後20年後では、経験できないことですから。
ソロ・ホルンの山岸博さんが、今回の演奏プログラムで読響を退団しました。
山岸 博(ソロ・ホルン)
1984年に入団し、約30年にわたり読響の顔として活躍。
1984年に入団し、約30年にわたり読響の顔として活躍。
ソロ・ホルン 山岸 博インタビュー
<英雄の生涯>で退団することについて
この曲は何十回と演奏しましたし、ヨーロッパ旅行でも吹いた曲です。ホルン吹きにとっては学生の頃からこの曲を吹いてみたいという夢があります。いろいろな思い出があるこの曲を、最後にまた吹けるのだな…という思いです。
読響コンサートへの誘い!!〜 from 伴野 涼介 (ホルン)
ホルン
伴野 涼介さん
5月17日(土)
18:00開演
サントリーホール
プロコフィエフ
交響曲第1番ニ長調「古典」
ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調
R.シュトラウス
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
歌劇「ばらの騎士」組曲
指揮:ワシリー・シナイスキー
ヴァイオリン:ワディム・グルズマン
「ばらの騎士」組曲では、華やかな響きと感動的な世界をいかに読響が表現するのかというところが聴きどころとなります。各楽器のソロやホルンも暴れに暴れますので、楽しみにお聞きいただけたら幸いです。
コンサートの詳細は読売日響ホームページ http://yomikyo.or.jp/をご覧下さい。