演奏レビュー

日時

2021年1月21日(木)午前2:35~3:35(水曜深夜)予定
BS日テレ 1月30日(土)朝7:00~8:00予定

1月放送プログラム

レスピーギ作曲  組曲〈鳥〉

プロコフィエフ作曲  ヴァイオリン協奏曲第1番 ニ長調 作品19

レーガー作曲  モーツァルトの主題による変奏とフーガ 作品132

(2020年10月16日 サントリーホールにて収録)


演奏者の略歴

秋山和慶(指揮)
秋山和慶(指揮)
Akiyama Kazuyoshi
1941年生まれ。桐朋学園大学卒業。64年から40年間にわたり東京響の音楽監督・常任指揮者を務めた。その間、トロント響副指揮者、アメリカ響音楽監督、バンクーバー響音楽監督(現・桂冠指揮者)、シラキュース響音楽監督、大阪フィル首席、札幌響首席、広島響首席、九州響首席を歴任。現在は、東京響桂冠指揮者、広島終身名誉指揮者、九州響桂冠指揮者、中部フィル芸術監督・首席指揮者、日本センチュリー響ミュージックアドバイザーなど多くの任を務める。客演指揮者としてサンフランシスコ響、クリーヴランド管、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、ニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響、ロイヤル・フィル、ケルン放送響、スイス・ロマンド管、チューリヒ・トーンハレ管など世界各地の一流楽団と共演を重ねてきた。
また、シェーンベルク〈ヤコブの梯子〉、ヤナーチェク〈利口な女狐の物語〉〈カーチャ・カバノヴァー〉、ラッヘンマン〈マッチ売りの少女〉、アダムズ〈エル・ニーニョ〉など、日本初演を含む多彩な演目を取り上げるなど日本の音楽界をリードしてきた。サントリー音楽賞、芸術選奨文部大臣賞、大阪芸術賞、川崎市文化賞、広島市民賞など受賞多数。2001年に紫綬褒章を、11年には旭日小綬章を受賞。14年度文化功労者に選ばれた。洗足学園音楽大学芸術監督・特別教授、京都市立芸術大学客員教授。
神尾真由子(ヴァイオリン)
神尾真由子(ヴァイオリン)
Kamio Mayuko
2007年チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、世界中の注目を浴びた実力派。これまで、国内の主要オーケストラはもとより、ロストロポーヴィチ、アルブレヒト、メータ、ロト、インバル、I.フィッシャーらの指揮でミュンヘン・フィル、南西ドイツ放送局、チューリヒ・トーンハレ管、バイエルン国立歌劇場管、BBC響など一流楽団と共演している。サン・モリッツ、コルマール、ヴェルビエなどの著名フェスティバルにも出演。また、ニューヨーク、フランクフルト、ミラノなど世界各地でリサイタルも多数。宗次コレクションよりストラディヴァリウス1731年製「ルビノフ」を貸与されている。録音ではRCAレーベルから「ロマンティック・ソナタ」などをリリース。読響には13歳で初登場して以来、共演を重ねている。
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