日時
2021年4月22日(木)午前2:34~3:34(水曜深夜)予定
BS日テレ 5月1日(土)朝7:00~8:00予定
4月放送ナビゲーター
4月放送プログラム
ニールセン作曲 交響曲第4番 作品29 〈不滅〉
(2021年3月9日 サントリーホールにて収録)
ベートーヴェン作曲 序曲〈レオノーレ〉第3番 作品72b
(2020年11月24日 サントリーホールにて収録)
演奏者の略歴
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山田和樹(指揮)
Yamada Kazuki -
東京芸術大学指揮科で小林研一郎、松尾葉子に師事。09年ブザンソン国際指揮者コンクール優勝を機に、ヨーロッパでのキャリアをスタートさせた。これまでにベルリン放送響、サンクトペテルブルク・フィル、パリ管、フランクフルト放送響フィルハーモニア管、ドレスデン・フィル、BBC響、チェコ・フィルなどへ客演している。また、小澤征爾の代役として12年のサイトウ・キネン・フェスティバル松本でオネゲルの劇的オラトリオ〈火刑台上のジャンヌ・ダルク〉を振り、17年にはモーツァルト〈魔笛〉でベルリン・コーミッシェ・オーパーにデビュー。18年にはモンテカルロ歌劇場でサン=サーンス〈サムソンとデリラ〉を指揮して好評を博すなど、オペラでも活躍。モンペリエ音楽祭、マントン音楽祭など国際的な音楽祭にも招かれている。
スイス・ロマンド管首席客演指揮者を経て、現在はモンテカルロ・フィルの芸術監督兼音楽監督、バーミンガム市響の首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、東京混声合唱団音楽監督、横浜シンフォニエッタの音楽監督などを務めている。渡邉暁雄音楽基金音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣新人賞など受賞多数。PENTATONE、EXTONなどから多数のCDをリリースしており、昨年10月には読響との「マーラー:巨人」(DENON)が発売された。ベルリン在住。
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鈴木優人(指揮)
Suzuki Masato -
1981年オランダ生まれ。東京芸術大学および同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。指揮者として国内外のオーケストラと共演するほか、鍵盤楽器奏者としても活躍している。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開している。
2018年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の首席指揮者に就任。BCJとは15年にバッハ〈マタイ受難曲〉、17年にモンテヴェルディの歌劇〈ポッペアの戴冠〉を指揮して絶賛され、今秋にはヘンデルの歌劇〈リナルド〉を上演し注目を浴びた。また、世界的ヴィオラ奏者タメスティとのデュオでチェンバロを弾く「バッハ・プロジェクト」を開始し、ヴェルビエ音楽祭などに出演している。
作曲家としても活躍するほか、13年からスタートした調布国際音楽祭のエグゼクティヴ・プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活躍している。第18回ホテル・オークラ音楽賞受賞。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演中。20年2月には、第18回齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞した。今年4月に読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任。10月には読響の《第49回サントリー音楽賞受賞記念コンサート》で、来日がかなわないカンブルランの代わりに、メシアン〈狭谷から星たちへ〉を指揮して深遠な世界を鮮やかに描き絶賛を博した。