日時
2021年7月22日(木)午前2:39~3:39(水曜深夜)予定
BS日テレ 7月31日(土)朝7:00~8:00予定
7月放送ナビゲーター
7月放送プログラム
モーツァルト作曲 ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467
モーツァルト作曲 ピアノ・ソナタ ハ長調 K.545 から 第1楽章
マルティヌー作曲 過ぎ去った夢 H.124 から
(2021年5月21日 サントリーホールにて収録)
演奏者の略歴
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下野竜也(指揮)
Shimono Tatsuya -
1969年鹿児島生まれ。鹿児島大学教育学部音楽科、桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院で学んだ後、大阪フィルの指揮研究員となり、朝比奈隆ら巨匠たちの薫陶を受けた。文化庁派遣芸術家在外研究員としてウィーン国立歌劇音楽大学に留学中、2000年の東京国際音楽コンクールと01年のブザンソン国際指揮者コンクールで優勝を飾った。
国内の主要オーケストラはもとより、チェコ・フィル、シュトゥットガルト放送響、ローマ・サンタ・チェチーリア国立アカデミー管などと共演し、国際的に活躍している。また、出光音楽賞、渡邉暁雄音楽基金音楽賞、新日鉄音楽賞・フレッシュアーティスト賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞、芸術選奨文部科学大臣賞、東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門奨励賞など受賞も数多い。06年から読響の正指揮者、13年から17年3月までは首席客演指揮者として多大な功績を残した。14年9月にはカレル・フサの〈この地球を神と崇める〉を日本初演し、読響をミュージック・ペンクラブ音楽賞受賞に導いた。また、14年から京都市響常任客演指揮者、17年から20年3月まで同常任首席客演指揮者を務めた。17年4月から広島響の音楽総監督を務めるほか、広島ウインドオーケストラ音楽監督、京都市芸術大学音楽学部指揮専攻教授、東京音楽大学吹奏楽アカデミー特任教授などの任にある。
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藤田真央(ピアノ)
Fujita Mao - 1998年東京生まれ。東京音楽大学卒業。2017年、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール優勝。これまでに、ゲルギエフ、ワシリー・ペトレンコ、カエターニ、小林研一郎、山田和樹、カーチュン・ウォンらの指揮で、マリインスキー歌劇場管、ミュンヘン・フィル、ユタ響、ローザンヌ室内管、N響、東京都響などと共演。20年7月には、オンラインで開催されたヴェルビエ音楽祭に参加した。今春から、3年5回にわたる「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」をスタートした。20年にホテルオークラ音楽賞、出光音楽賞を受賞。読響とは今年1月のヴァイグレ指揮《名曲シリーズ》以来、3度目の共演となる。