2月放送予告
2022年2月17日(木)2:45~3:45(水曜深夜)予定
BS日テレ 2月26日(土)朝7:00~8:00予定
2月放送ナビゲーター
2月放送プログラム
アデス作曲 イン・セブン・デイズ(日本初演)
ライマン作曲 シューベルトのメヌエットによるメタモルフォーゼン
(日本初演)
(2021年10月29日 サントリーホールにて収録)
演奏者の略歴
-
鈴木優人(指揮)
Suzuki Masato - 1981年オランダ生まれ。東京芸術大学および同大学院修了。オランダ・ハーグ王立音楽院修了。指揮者として国内外のオーケストラと共演するほか、鍵盤楽器奏者としても活躍している。音楽監督を務めるアンサンブル・ジェネシスでは、オリジナル楽器でバロックから現代音楽まで意欲的なプログラムを展開している。2018年にバッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)の首席指揮者に就任。BCJとは15年にバッハ〈マタイ受難曲〉、17年にモンテヴェルディの歌劇〈ポッペアの戴冠〉を指揮して絶賛され、昨秋にはヘンデルの歌劇〈リナルド〉を上演し注目を浴びた。また、19年から世界的ヴィオラ奏者タメスティとのデュオでチェンバロを弾く「バッハ・プロジェクト」を開始し、ヴェルビエ音楽祭などに出演している。作曲家としても活躍するほか、13年から調布国際音楽祭のエグゼクティブ・プロデューサーを務めるなど、多岐にわたり活躍している。NHK-FM「古楽の楽しみ」にレギュラー出演中。ホテル・オークラ音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞を受賞。20年4月に読響の指揮者/クリエイティヴ・パートナーに就任。コロナ禍による活動中止後の再開最初の演奏会や20年11月の《第603回定期演奏会》《第27回読響アンサンブル・シリーズ》などでの活躍が評価され、21年3月に第71回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した。
-
ジャン・チャクムル(ピアノ)
Can Çakmur - 1997年トルコ生まれ。パリのスコラ・カントルムを首席で卒業。現在、ワイマール音楽大学で研鑽を積む。ロンドンのウィグモア・ホールをはじめ世界各地で演奏活動を展開するほか、これまでにロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管、ライプツィヒ放送(MDR)響、札幌響、東響、京都市響、名古屋フィルなどと共演。15年にはイスタンブール音楽祭の開幕コンサートで、ゲッツェル指揮ボルサン・イスタンブール・フィルと共演し、絶賛された。20年秋にBISレコードから発売された最新CD「シューベルト/リスト:白鳥の歌」は、21年1月にICMA(国際クラシック音楽賞)でヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞。今回が読響初登場