2010年08月23日
24時間テレビ「241人の大コンサート」間もなく開演
お久しぶりです。ディレクターのまさです。
8月も残すところ1週間。
学生時代は宿題にワタワタしていた頃です。
今年は、というと…
28日(土)~29日(日)に行われる「24時間テレビ」の準備にワタワタです。
自分はある企画の演出・プロデューサーとして参加。
その企画とは…
障がいのある方と健常者が一緒になり、オーケストラと合唱団を結成。
練習を積んで、生放送中にその演奏を披露する、と言うものです。
題して「障害を乗り越えて!TOKIOと241人の大コンサート」
ホルストの「木星」と、平原綾香さんが歌ったポップスとしての「Jupiter」を掛け合わせた、24時間テレビスペシャルバージョンの「Jupiter」を演奏します。
音楽監督・指揮は、日本を代表する作曲家・久石譲さん。
練習トレーナーとして、先ごろ読響をご卒業された橋本顕一さん(Vla)をはじめ、コントラバスの高山健児さん、ホルンの久永重明さん、元首席ティンパニストの菅原淳さんもご参加いただき、酷暑の中、熱い熱い練習が繰り広げられています。
障害のある参加者の中には、音楽によって励まされた方や、プロを目指していた矢先に障害をおってしまったものの、音楽をやめることができなかったという方がおいでです。共通しているのは、音楽が何よりも好きと言うこと。
この点においては、音楽監督の久石さんとも、パーソナリティーのTOKIOの皆さんとも、同じです。
先週末、久石さんを迎えての練習が行われました。
密度の濃い、全員で音楽を作り上げていく、至福の時間でした。
「ミスは誰も責めやしない。怖がらずに持っているものを全て出して欲しい。そこから自分たちの音楽が始まる。待たずに、積極的に!」…そんなメッセージを指揮台から投げ続ける久石さん。そして応えるメンバー。
本当に素敵な音楽に満ちた練習でした。
さぁ本番まで1週間。
何より全員が思い切り演奏できますように。。。
僕らも全力で準備をしていきます!
お時間ございましたら、ぜひご覧下さい。
放送見ました!こちらのスタッフさんが関わってたんですね。
聞いているうちにわけもわからず涙を流していました。そして音楽が好きで良かったと心から思いました。正直言って24時間テレビはあまり好きではないのですが、このコンサートは気になっていて観ました。音楽の持つ力の大きさを改めて知ることが出来たと思います。
これからも音楽の素晴らしさをたくさん伝えて行って下さい。来年も楽しみにしています。
P.S. ナレーションが「けいおん」の澪ちゃんの方だったのも素敵でした。
じゅぢゅ様
お返事が大変遅くなりました。ご覧いただきありがとうございます。制作者として、こんな素晴らしい音楽が生まれる瞬間に立ち会えて、本当に幸せでした。
澪ちゃんこと日笠さんも心を込めてナレーションを付けて下さり、とても感謝しています。