2012年07月12日
新しい司会者をご紹介します。
いつも読売日本交響楽団ならびに「読響シンフォニックライブ」を応援いただきありがとうござます。
さて、古市幸子アナウンサーの異動により空席となっていた番組の司会者ですが、この度、新しい司会者が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。
松井咲子さん、21歳。
AKB48・チームKのメンバーとして活躍中。
そして、東京音楽大学の器楽科ピアノ専攻4年生という現役音大生です。
先日、川崎市にある読響練習所に初訪問。
そこで楽団員の皆さんと初めて顔合わせし、ご挨拶をした松井さん。いつもと勝手の違う雰囲気にかなり緊張気味の様子でした。
続くリハーサルでは、オケの間近でその様子を見学。名曲「展覧会の絵」の練習が進み、音楽が形作られていく様子を、真剣な眼差しで見つめていました。
松井さん曰く「普段の舞台で演奏している時とは違い、私服で演奏なさっているのが不思議な感じでした。最初の練習からすごく素晴らしい演奏で、1人1人が素晴らしい音楽家の皆さんなのだと改めて感じましたし、意外だったのは、笑顔で演奏している方も多くて、『読響ってとても楽しそう!』というのを感じました」とのこと。
このあと行われた指揮者・藤岡幸夫さんへのインタビューでは、自身の経験や感想を交えながら質問を繰り出すなど、『読響とお茶の間のかけはし』となる意欲がとても伝わってきます。
「音大生ではあるけれど、決してオーケストラには詳しくない」と語る松井さん。
「この番組を通じ、自分自身がもっと音楽に興味を持ち、もっとクラシックに詳しくなって、見ている皆さんにもオーケストラを深く楽しんでもらえるようになれば」と仰っていました。
私たち番組スタッフは、そんな松井さんの音楽への真摯な姿勢を通して、これまで以上にオーケストラに興味深く接していただけるよう番組作りに励んでいきたいと思っています。そして、この番組で「読響の音楽の素晴らしさ」をもっともっと感じていただけるよう、松井さんと一緒に頑張っていきたいと考えています。
松井さんが登場するのは8月の放送分から。
9月放送分では、前述の指揮者・藤岡幸夫さんのインタビューも放送されます。
人気アイドルの方に司会を任せる事を不安に思われる方もきっと居られることと思いますが、その不安を良い意味でしっかり裏切って参る所存ですので、どうぞ引き続き応援のほど宜しくお願いいたします。
「読響シンフォニックライブ」制作スタッフ一同
松井咲子の一ファンです。自分は大学で軽音楽をしていて、クラシックやオーケストラは未知の世界ですが、松井咲子を通して、クラシックなどにも関心が持てたらと思います。これから楽しみにさせていただきます。
ひろやん様
コメントありがとうございます。咲子さんご自身も「この番組を通じて、自分自身がもっとクラシックを楽しめるようになりたい」とおっしゃっていました。ぜひ、そんな彼女の姿や言葉を感じていただきながら、オーケストラを身近に感じていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
こんばんは。咲子さんが「読響シンフォニックライブ」の新司会者に決定したと聞いてびっくりしました。
でも現役の音大生でもある咲子さんがクラシックに触れて、観ている皆さんにももっとクラシックに親しんで欲しいなぁと僕も思います。
深夜かなり遅い番組ですが、是非とも留守録して観たいと思います。
古市幸子さん、6年間ありがとうございました。
松井さんはピアノコンチェルト経験者と聞いています。近い将来に読響さんと共演は有るのでしょうか?
個人的にはシュ-マンにピアノコンチェルトが好きです。清水様とは違うシュ-マンを聞けたらいいなと思っています。
みなさま、コメントありがとうございます!
>はるゆきさま
次の放送分からの登場になりますが、ファンの方々も一緒に緊張してしまいそうなほどかなり緊張されていました。これから、松井さんならではの視点を生かした「オーケストラの楽しみ方」をお届けしていきますので、末永くご愛顧くださいませ。
>荒井さま
頂戴したコメント、本人も大変喜んでいました。ありがとうございます。
>48歳プラス1さま
今のところ演奏での共演は予定していませんが、色んな形で読響の方々と関わってもらいたいと思っています。そしてゆくゆくはコンチェルトも…?
ただ、僕らとしてはあまり大きなプレッシャーをかけ過ぎず、松井さんの感性を自然と出せるような演出をしていくつもりですので、ぜひ温かくお見守りいただければと思います。
AKBでしょ?。すでに決定したことだから、いまさら言っても遅いけど。「女優兼ピアニスト」の「松下奈緒」とか「辻井伸行」とか、一生懸命やってるの居なかったの。(探せなかったの、の意味です)
>とおるさま
コメントありがとうございます。
はい。AKBの方です! コメントから察するに、とおる様のご期待には添えなかったようですが、制作スタッフ一同、彼女の発信力に期待をし、より良い番組を作っていく気持ちに寸分の揺らぎもございません。何卒、今後ともご愛顧・ご指導のほど、お願いいたします。
松井さんが司会者になってから、番組の質が落ちたように感じられます。
読響の皆さんの演奏ではなく、番組の顔でもある司会者があのような方で、本当にいいのでしょうか?
ただのAKBブームに乗っているだけにしか思えません。今までの歴史が台無しですね。
先日も、指揮者の藤岡幸夫さんへのインタビューも、質問が稚拙で、とても現役の音大生とは思えないコメントが多く、正直申し上げて不快です。
今、勢いのあるAKBだから採用されたのでしょが、他に候補者はいなかったのでしょうか?
私は古市幸子さんの、しっかりと意志のある司会ぶりが好きだったので、残念でなりません。
早く司会者の交代をされることを、切に望んでいます。
このままでは、演奏されている読響の皆さまに失礼です。
>えりこさま
厳しいご意見、ありがとうございます。いただいたご意見を真摯に受け止め、番組作りの参考にさせていただきたく存じます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
この番組で初めて松井さんの事を知りました。流石にAKBと言う事もあって色んな意見がありますね。私はこれが機にクラシックを触れる方が多くなったりするのは良い事だと思っています。多分番組製作の方も批判がある事は承知でしょうから、批判的なコメはあまり気にしないのかもしれませんけど。
とにかく沢山の人にオーケストラの良さを知ってもらえる様な番組にして欲しいですし、期待をしています。 長文失礼しました。
>くりおんさま
… コメントありがとうございます。ご批判をいただけることも、番組への興味・期待があってのことと、ありがたく思っています。もちろん、くりおんさまの様なご意見も、とても心強いです。
テレビは多くの人々に“伝える”メディアです。私たちはこのことを強く意識して日々番組制作にあたっています。その中で、ご批判をいただくことも多々ございますが、そこは我々の思慮の足りない部分と、頑張って行く所存です。
ぜひともくりおんさまの期待に応え、1人でも多くの方の期待に応えるよう努力してまいります。今後ともよろしくご愛顧のほどお願いいたします。