なにわ男子藤原丈一郎&さらば森田『世田谷区にいながら別荘気分を味わえる1億7000万円のデザイナーズ豪邸』の家主を推理!格闘技グローブに日本刀…怪しい仕事部屋に森田が戦々恐々?!
8月19日(土)OAの『ゼロイチ』はなにわ男子・藤原丈一郎&さらば青春の光・森田哲矢が豪邸を訪れ、その家主が誰なのか捜査する『豪邸家主捜査』。今回2人が訪れたのは『世田谷区にいながら別荘気分! 1億7000万円のデザイナーズ豪邸』。
豪邸の外観に藤原は「玄関えげつなくないですか」とあ然。森田が「ハリポタとかのやつやん」と表現した木製の引き戸を開けると、いきなり謎の物体が。
2人も「わけわからん、家具?」「なんかの機械ではありそう」と興味津々。この物体の正体は暖炉。真ん中の蓋を外し火をつけると暖炉としても使え、夏場は中に花を入れてインテリアにも使えるのだ。
続いて2階のリビングを調査。リビングは天井を高くし開放感をアップ。さらに壁や家具は白で統一し広々とした印象にするなど、様々な工夫がされている。
するとここで、藤原が「白を基調にしてるって言いましたよね?家主はパイロット!」と大胆予想。森田が理由を尋ねると「空何色ですか?」と藤原。「青やけど」と森田が答えると「…青でしたね」と、まさかの勘違いに森田も「なんなん自分!?」と大笑い。
ここで家主の人物像に迫る手がかりが。65インチのテレビは、どの場所からも見やすいように、アームを動かすことで可動式となっている。藤原は「嵐さんのライブであるビジョン動くやつ!これも計算なら相当色々考えてる」と、この“動くビジョン”におどろいた様子。
さらに音響機器にもこだわっている様子で、藤原は「助監督の時にテレビを買って、監督になって持ってきた」と映画監督と家主を予想。
そして2階で最も気になるのが、この開放感抜群のベランダ。広大な景色が広がるこのベランダ。家主はここで優雅に朝食を取ることもあるとか。まさに世田谷にいながら別荘気分を味わえる場所だ。
「最高の朝やな。これ叫びたくなるよこれほんま」と森田。世田谷の街並みに向けて「見取り図、ニューヨークあたりに勝つぞ!」とリアルな悩みを絶叫する。
さらにベランダにはもう一つある仕掛けが。スイッチを押すとどんどんと屋根がせり上がり、日光の面積が増える仕組みになっているのだ。藤原は「福岡ペイペイドームと同じ仕組み。てなると巨人からソフトバンクに移籍した人ですよ」と野球好きならではの推理を披露。
続いてら旋階段を登った先には球場にあるようなベンチが。「野球選手の可能性が高い!」とテンションが上がった藤原は「よっしゃいこー!締まてっこー!」と野球のベンチでよくある光景を実演し森田は「素直な奴。詐欺とか気を付けや」と心配し始める。
そして家主の人柄が分かりそうな仕事部屋へ。50万円のソファーや仕事で一息ついた時に休めるリクライニングソファ。リビングよりも大きい77インチの大型テレビなど、娯楽が入り混じるぜい沢な仕事空間だ。
そんな仕事部屋には、100万するという短刀や、総合格闘技で使うオープンフィンガーグローブなどが並ぶ。森田は「本物やて。絶対にいらんこと言うのやめましょうね」と完全にビビっている様子。
この仕事部屋でひときわ異彩を放っていたのが、壁に飾られている俳優・広瀬アリスの直筆サイン。藤原は「映画やドラマでアクションを教える人」と推理する。
2階には豪邸らしいぜい沢なスペースも!リビングを出た先にあったのは『ホワイエ』と呼ばれる空間。ホワイエとは通路に設けられた広間のこと。冬になればショウウィンドウのようなおしゃれな空間に。
と、ここで何かを発見した2人。こちらの自由の女神が象られたオブジェ、裏側を見てみると『世界450+床ドン』という謎の書き込みが。さらに、『ハワイ床どん54上げ』という書き込みも。謎すぎるオブジェに頭を悩ます2人。実はこれ、家主が仕事に使った道具で、かなりの大ヒント。
2人は家主の正体を『大道具会社の社長』と予想。家主の正体は広告会社の社長、鯉谷淳さん。2015年に鯉谷さんが立ち上げた会社は、わずか従業員8人のみでキャスティングや動画制作も行う新進気鋭のクリエイティブ集団。ホワイエにあったオブジェは会社のCM撮影に使ったもので、『床ドン』は舞台美術用語で『床の端っこ』という意味。また、鯉谷さんは広告会社のノウハウを生かした結婚相談所も手掛けている。
鯉谷さんは、往年の名選手、アンディ・フグもいた正道会館で総合格闘技を学んでいた経験の持ち主。分厚い胸板や仕事部屋のグローブはその時の名残でもある。
そんな鯉谷さんの娘、7歳のみあちゃんは2歳から芸能事務所ホリプロのスクールに通い、俳優オーディションなどに挑戦中。
芸能界の大先輩、藤原が「芸能界で成功するためには、カメラが来た時にすぐに笑顔ができるかどうか」とみあちゃんにアドバイスすると、カメラを向けられたみあちゃんは完璧な笑顔を披露し、「さすがスクール5年目。恐ろしい7歳」と森田も絶賛していた。