日本で初めての「生コンクリートの工場」があった。
スカイツリーの脚元には、今もその記念碑が残されている。
日本で初めての「生コンクリートの工場」があった。
スカイツリーの脚元には、今もその記念碑が残されている。
電力中央研究所 工学博士 新藤孝敏さんによると、
「夏に10回から20回(雷が)落ちると予想はしてます。万が一落ちても、外の電気が流れるため中に居る人は大丈夫です」
とのこと。
東京スカイツリーは、雷の観測所として既に利用されており、測定機が設置されているのは、展望台のそのまた上。
その発生の仕方など、未だ謎が多く残されている雷の解明のきっかけとなる施設として世界的にも注目されている。
脚元が三角形で、展望台にかけてだんだん丸くなっていくという独特のデザインは、いったいどんな経緯で、その形が決められたのかをハテナビ取材班が調査。
その結果、4枚の貴重なデザイン候補を入手。
1枚目は「エッフェル塔」のように、脚が長いのが特徴だったが、安全性に欠けるため却下された。
2枚目は「土星の輪」のような物体がついていて、現在のスカイツリーの展望回廊にその名残がうかがえる。
3枚目はスカートのようなものが巻き付いており、レースをまとった貴婦人をイメージされた独特のデザインだったが、あまりにも特殊なため予算オーバーであえなく却下となった。
そして4枚目は最終選考に残ったデザイン。一見、今のスカイツリーと同じように見えるが、上から見ると展望台が三角形になっていて、丸型に比べると眺めづらいため現在の形に決定された。
現在公表されているのは「粋」「雅」の2パターンだが、照明は全てLEDライトを使用しているため、赤・青・緑の3色の組み合わせによって、実は1600万色以上の色を作り出すことが可能。
今後は、数々のイベントごとに、最新技術をフル活用したライトアップが検討されている。