「女子カレー部」という雑誌を送り出し、随時女子向けカレーの情報発信を続けている、フードライター松本きよりさんに聞いた。
一食で手軽にたくさんの野菜を摂れることが、今、カレーを食べる女子が増えている理由ではないか。
カレーの流行を見てみると、定番のビーフカレー、10年前に流行ったスープカレー、そして6年前に流行った焼きカレー、いずれも具は肉が主役で、野菜は脇役。
しかし、今のカレーのトレンドは、具の主役が、炒めたり、すりおろしたり、揚げたりした野菜。
まさに、野菜を食べるためのカレーに進化してきていた。