日本の文化を外国人がどう考えているのか調査するJAPANAVI!
第1弾では日本の接客が外国人に高く評価されていることが分かりました。
そして、今回JAPANAVI第2弾のテーマは…「ティッシュ」です!
日本のティッシュ年間消費量は何と47万トン!
国民1人あたりに換算すると1年で、およそ18箱、これは世界第一位の消費量なんです!
更にティッシュのバリエーションも世界トップクラス!
言わば日本は、世界有数のティッシュ大国!!
そこで街行く外国人に日本のティッシュをどう思うか、徹底調査!
「街中でティッシュを配っているのがすごい」
そう、街中で良く目にするティッシュ配り。
実はこれ、日本独自の文化なんです。
ユニクロでは去年、ニューヨークに店舗をオープンするにあたり、日本独自の宣伝方法としてティッシュ配りを行っていました。
そこで、ZIP!スタッフが実際に街中で配ってみることに!
すると・・・次々受け取る外国人。
外国人にも日本のティッシュ配りは受け入れられているようです。
実際に受け取った方を追いかけ、お話を聞いてみると…
日本のティッシュは2枚重ねなのに対し、オーストラリアは何と4枚重ね。
生地もしっかりしていて分厚くペーパーナプキンのよう。
どうやら日本のティッシュの柔らかさは世界でも群を抜いているようです。
ではなぜ日本のティッシュは柔らかく作られているのでしょうか。
ティッシュメーカーにお話を伺うと日本人の肌質にその理由が隠されていました。
「日本人は角質層が薄い」
つまり日本人は外国人に比べて肌を守る角質層が薄く、
柔らかいティッシュでなければ肌を痛めてしまうんです。
更に、日本には花粉症患者が多く、外国人に比べ鼻をかむ回数が多いことも理由の1つなんだそうです。
実際、日本ではプレミアムティッシュと言われる上質な肌触りや色々な機能を加えたティッシュが人気を集めています。