携帯電話各社が一斉に発表している冬の新作モデル。
その中でおよそ7割についている機能というのが・・・そう、防水機能。
生活の様々なシーンで欠かせない携帯電話、その防水機能が今、注目されているんです。
実際、街で聞いてみると・・・「お風呂で携帯を見たりとか。お風呂に携帯を持ち込んで、ゲームしたりネットをしたりしています」
最近、長風呂をするために携帯電話を持って入るという人が、非常に増えていたんです。
しかも携帯電話だけでなく、こんな物を持ち込む人も・・・「ゲーム、お水、あと雑誌をたまに持っていきます。お風呂の時はガリガリ君の梨味。やばいやばいって言って食べるのがまたいい」
そこで長風呂女子は、お風呂をどのように楽しんでいるのかを調査。
すると・・・様々な物を持ち込んで長風呂を楽しんでいる、驚きの実態が!
今日のハテナビは「女子の長風呂、湯船で一体何をしているのか!」をナビゲートします。
街でインタビューしたところ・・・
・40分くらい。DS(をやる)。マリオをしています。マリオかテトリスしています。
・1時間ちょっと。勉強したりとか小説を読んだりしています。英語とか本当に普通の「幸子はあんまり数学が得意ではありません」みたいな。文法を。普通にやるより、全然はかどります。
・ベビースターラーメンを実家にいる時にお風呂に持って入って隠れて食べていて、そしたら親が入って来てガチャって。とっさに隠したら湯船がベビースターラーメンで一杯になった。
・アルミホイルを顔に巻くっていうのをやっていて、小顔効果があるんですね。目の所を開けて、手作りの小顔マスクで、汗をびっしょりかくまで湯船につかるのだそうです。巻いてる姿っていうのはご家族には・・・。気持ち悪いとは言われますけれど、人の目は気にしないたちなので。
20代から50代の女性46人に調査した所、湯船につかる平均時間はなんと41分。
お風呂に入る時間が増えれば増えるほど、様々なお風呂ライフが生まれているんです!
バスグッズを扱うお店に行ってみても、お風呂グッズはここ数年で急激な増加傾向。
今では1000種類以上のバスグッズがお店に並んでいます。
外でお金をかけずに家で楽しめる物を買うというのが最近の流れになっていて、売れ筋No.1はお風呂用枕。
その中でも今年のオススメがONとOFFと書かれている枕、電源を入れると電動モーターが振動し、リラックスできるというモノ。
体験したZIP!スタッフは・・・「おおー。マッサージしているみたいに気持ちいいです」
そしてもう一つの新作バスグッズが・・・防水ブックカバー。
外側だけでなく、内側にもカバーがついているので防水力がアップ。
調査を進めると街頭ではこんな長風呂女子の声が・・・「フタをここまで閉めて、机にして、雑誌、飲み物、音楽かけて」
お風呂のフタを机代わりにして、様々な物を置き長風呂しているというんです。
では、机式長風呂女子はお風呂で何をしているんでしょうか?
普段から「机式長風呂ライフ」を送っているという友香さんは・・・「大好きで毎日長風呂ですね。1時間半くらいは少なくとも入りますね」
そんな友香さんのいつも使っているバスグッズは、DVDプレーヤーに、水、美容グッズ、そして本も持ちこんでいるのだそうです。
お風呂にフタをしてテーブルがわりにし、全て手の届く所に、グッズをセットしていき、その狭い浴槽に滑り込むように入ります。温度は40度。机の位置を自分流に調整し、長風呂スタート!
まずは友香さん、テレビドラマのDVDを再生し、小顔ローラーで顔をマッサージ。更に水を飲みながら、DVDを見続け45分が経過。
すると続いて友香さんが始めたのは・・・お風呂の中でお勉強です。
この後30分間試験勉強をして、長風呂を終了。
「お疲れさま。お風呂入ってきちゃいました。お風呂というよりは、お部屋にいるのかなと思っちゃうくらい。そうですね。ちょっとつかっているだけで普段やっている事と変わらないですね」
続いても机式長風呂ライフを楽しんでいるという方が。主婦の抜井さん。
抜井さんも、お風呂に持ち込む物がたくさん!
お風呂用の枕に、鏡、ボディーローラー、そしてビニールに入れた携帯電話にDVDやCDを持ち込みます。
まずはお風呂のフタをテーブルに!
しかもこちらはセパレートタイプのフタなので、安定感が増した机になります!
そして準備ができると、入浴スタート。
抜井さんはいつも子ども達が帰る前、夕方にお風呂に入るのだそうです。
まずコラーゲン入りパックをつけ、おもむろにかけたのは、大好きな山口百恵さんの歌。
更に二の腕をマッサージしていたかと思うと・・・曲のフリが入りました!
更に歌を歌っていると・・・今度は外出している娘さんからメールが。それを返信して・・・最後30分は歌いながら長風呂終了しました。
「テレビ見てゴロゴロしているよりはお風呂に入って汗をかいて、前の日の体重に戻るように、少しでも」
何でも手が届く、机式長風呂術は自分の部屋のようにリラックスでき、より長風呂を楽しめるのだそうです。
そこで普段シャワーだけでお風呂を済ませている方に、この机式長風呂を体験して頂きました。
今回協力してくれたのは短大生の村田さん。こちらで用意した長風呂グッズを使ってゆっくり湯船につかって頂きます。
今人気のお風呂用枕をセットして、入浴スタート!
まず村田さん、好きな海外ドラマを見ながら美顔ローラーでマッサージし始めました。
そして湯船につかり15分後、町の人たちの意見にもあったアイスを差し入れ!
戸惑いながらも、意外と美味しそうに食べています。
更に水分補給もしっかりと。必要な物が何でも手が届く所にある、この机式入浴法、果たしてリラックスできたのでしょうか?
初めての長風呂体験、どうでしたか?
「枕すごくいいなと思いました。普通お風呂に入ると首が段々痛くなってきちゃってよっかかれるので楽でした。じゃあアイスはお風呂で有りか無しか?有りです。冷たくて1回涼しくなります。今までは体を洗う場所だったのが、お部屋みたいで楽しかったです」
長風呂を楽しむ方が増えていますが、美容ヒフ科学に詳しい薬学博士の松田 実先生によると半身浴の場合、38度~40度に設定し、15分程度で、一度湯船から出て体を冷ました後、再び入るのがオススメとおっしゃっています。また、水分補給もこまめに行い、バスライフを楽しんでください。