放送内容

HATENAVI

2012/11/01 放送
何を聴いている? 街頭イヤホン化現象

イヤホンで何を聴いているの?

イヤホンで何を聴いているの?

街を見回すと最近よく見かけるのが、イヤホンをしている人たち。
調べてみると、携帯音楽プレイヤーだけではなく、iPhoneをはじめとするスマートフォンの登場によって、データが大容量化し、多くの曲が簡単にダウンロード出来るようになりました。
さらに、これまで変換機が必要だったイヤホンジャックが、スマホで統一され、手軽に外で楽しめるようになっていました。

朝の通勤時にイヤホンをしている人にインタビューしたところ、半数以上がテンション上げるための曲を聴いていました。
また、皆さんのイヤホンを見てみると、ほとんどの人が耳の穴に押し込むカナル型のイヤホンをしていました。
専門家によると、カナル型になってから周りの音が入りづらくなって、プライベート空間を屋外でも得やすくなった。カナル型のイヤホンによって、密閉感(音漏れ防止率)が3倍になり、音楽がより心に響くようになったといいます。

では、カナル型のイヤホンを使うとどれだけ心の変化があるのでしょうか?
ZIP!で検証したところ、曲を聴く前の最低心拍数は83でしたが、テンションの上がる曲を聴いた後は109まで上昇。
イヤホンで一曲聴いただけで心拍数が26も上がりました。

さて、午後になると落ち着きたい、癒されたいという曲を聴くひとが増えていました。
さらに、しんみりしたい時に聴くという病み曲というジャンルがあることが分かりました。
また、英会話や英語のニュースで英会話を勉強しながら歩いている人も増えているようです。

※カナル型は密閉感が高いので、注意して音楽を楽しんでください。