食べごろとは食べ物を一番美味しく食べられる瞬間のこと。
旬の果物、リンゴなら食べる1時間前に冷やすとちょうど食べごろ。
これはリンゴに含まれる糖分が程よく冷やすことによって甘みを増すため。
一方、いつ美味しいのかわからない食べ物もあります。たとえばアボカド。
アボカドは世界でもっとも栄養のある果物と言われ、主婦にも大人気。
そんなアボカド、どうして食べごろを見分けるのが難しいのでしょうか?
実は日本のアボカドの9割がメキシコ産。
船で運ばれ倉庫で熟されます。
その際、熟度にばらつきが生じて出荷されるのだそう。
完熟のアボカドは全体が濃い茶色なんです。
さらに、タカノフルーツパーラーの久保さんにアボカドの食べごろの見分け方、とっておきの方法を教えていただきました!
久保さん 「触ってみてやわらかいもの。軽くだけどちょっと押せる感じが完熟です。あとはお店でやってほしくないが、ヘタが取れるのが・・・」
実はアボカドはヘタが取れれば完熟の目安!
ズバリ、アボカドの食べごろのタイミングは色、硬さ、そしてヘタで分かるんですね!
また、残念ながら食べごろではなかったアボカドの利用法を、毎日アボカド料理を食べているという主婦・甲田さんに教えていただきました。
未熟のアボカドは熱を加えることによって柔らかくなるので、炒めてミートソーススパゲティに。
また熟しすぎたアボカドは、えぐみを抑え、変色を防ぐためにレモン汁を加えてからポテトチップスなどにつけて食べるといいそうです。