お弁当を入れた袋が傾いてしまうというイライラ。
そこで実際に、お弁当を買った後「自宅までの道のり」という設定のもと、5分間歩いてみました。
お弁当を見てみると、付け合せがご飯にかかったり、ソースがはみだしたりと、「寄り弁」状態になっていました。
ではどうやったら、お弁当を入れた袋を傾かずに、持つことができるのでしょうか?
傾いてしまう大きな原因が、お弁当の上の空間。
体に触れたり、振動が加わったりすると、袋の中でお弁当がずれて、修正できずに悪化してしまいます。
そこで、おすすめの解消法が「セロハンテープ技」。
お弁当を入れた後、袋を絞って中央の「重心」に合わせてから、テープで巻いて固定すると…お弁当の上の空間がせまくなって安定するんです。
テープがない場合は、持ち手を結ぶ方法でも、安定感アップの効果が期待できます。
昔のお父さんのおみやげも同様に、安定した構造になっていたんですよ。
たとえ振動が加わっても傾きません。
歩いている間、自然に安定を保ってくれるんです。
先月行われたイベント「東京ラーメンショー」でも絶大な人気がうかがえた「ラーメン」。
“国民食”といわれるラーメンについてのイライラといえば飛び散る汁。
汁をまとった麺が、暴れてしまって、汁を飛び散らせていたんです。
つまり、麺の先端の汁がイライラの元凶。
では、どうしたら、ラーメンの汁を飛び散らせることなく、食べることができるのでしょうか?
麺をすすりながら、箸でおくって、最後のスープから麺が出るところも箸でおくって食べれば飛び散ることが少ないとのこと。
イライラ解消法をスローで見ると、麺の先端がほとんど暴れていないので、汁は下に落ちるだけ。通常の場合と比べると、飛び散り度合いが大幅に抑えられてイライラ解消!
粉末コーンスープに指定の分量の熱湯を注いでかき混ぜましたが、衝撃の結果が!
カップの底に、溶けずに残る粉末を確認。スープは薄い層と、濃い層に分離。すくい上げると、溶けない「だま」が残っていました。
いったいどうすれば、粉末が固まることなく、コーンスープを飲むことができるのでしょうか?
メーカーさんに直接聞くのが一番!ということで、思い切って疑問をぶつけてみると・・・
「実は お湯を入れて“すぐかきまぜる”のがポイントなんです」
それだけ!?と半信半疑でしたが、実演してもらうと・・・
コーンスープの粉末は、お湯を注いで熱が加わると、とろみ成分の「でんぷん」が次第に粘り気を増し、放っておくと互いにくっついて固まってしまうんです。
そうなる前に混ぜることで、でんぷんが全体に広がり、ほどよいとろみが生まれて、イライラは解消!
実は先ほどの検証では、熱湯を注いでからかき混ぜるまでに、10秒ほど経過していたことがわかりました。
では、何秒以内なら固まらずに溶けるのか、再び検証。
まずは、熱湯を注いでから9秒待ってまぜた場合には溶けないかたまりを発見。
次に8秒待って混ぜると残念ながら溶けきっていませんでした。
続いて7秒待った時には「だま」がありませんでした!
独自の調査では、熱湯を注いでから7秒以内に混ぜると上手に溶けることがわかりました。
※「粉末コーンスープ」ですが、商品によって秒数が異なる場合がありますので、「目安」としてお役立て下さい。